奈良井巳城先生による ロシアピア二ズム式指導方法
2016.11.14(月)
この先日開催されたピティナステップ八王子において、朝から夜まで長時間にわたり
奈良井先生のアドバイザーが行われた。その疲れもつゆ知れず・・。
その翌日、私達のために、奈良井先生がロシアで学ばれた「姿勢」「打鍵」「ペダリング」奏法についいて講座をして下さいました。
指1本の繊細な動きを用いての打鍵法、また、鍵盤内部の構造を知り、どのタイミング
で、指を入れ込むのか!細かな解釈・あらゆる視点で説明下さった。
ロシアの音楽家また作曲年表も面白く、本には書いていないだろう!歴史上音楽家達の
プライベート事情も知っており、その世間話を用いた話っぷりも、奈良井先生の天真爛漫な雰囲気に、先生たち大好評でした。
生徒指導の観点から、「ブルクミュラー25」を参照した。
「おにぎり」「おはよう」・・「お」の発音の強さが違うように、音楽の流れにも同じ旋律であれど、ニュアンスが違うことを説明された。確かに・・本当だ!納得!
奈良井先生の講座は、先生方からの「なるほど」のお気持ちがたくさん詰まった貴重な講座となりました。
文・ 長本