蒲郡ステップに参加してくださいましてありがとうございました。胃腸風邪、インフルエンザなどが流行っているので心配していましたが、予定通り99組の方が参加されましたことを嬉しく思います。
99組の参加者はピアノソロ、連弾に加え、フルートアンサンブル、打楽器アンサンブルが登場し、多彩なステージとなりました。
トークコンサートは佐藤勝重先生にお願いしました。
先生は朝、会場に到着後直ぐにステージ上のピアノでピアノの状態、会場の状態を確かめられるかのようにピアノを弾き始められました。その光景を見て「折角のステップのトークコンサート、演奏を聴くだけでなく、ピアニストの本番までの様子なども聞けたらいいな」と思い、先生に相談したら即快諾! 20分という短い中で、本番前に調律の人とのやり取り、ピアノの位置決め、ウォーミングアップの時間など話して頂きました。曲はショパンの有名な遺作のノクターンと、珍しいけれど聞き覚えのあるメロディーが出てきて楽しいチェルニーの「フィガロの結婚ファンタジー」の2曲を弾いて頂きました。蒲郡の田舎町に素敵な香りが漂う時間でした。佐藤先生、限られた時間の中で急なお願いを聞いて下さり、ありがとうございました。
時間が押す中、講評は3名、2名の先生にお願いしました。安橋先生、岡野先生、佐藤先生、長谷川先生、お休み時間を削っての講評、ありがとうございました。
皆さんの演奏が終わって帰る頃には会館、周囲のイルミネーションが輝いてました。

