コロナウイルスの影響でいろいろ大変な中、皆様のご協力のもと、なんとか無事開催を終えました。今回講評がなかったので、代わりにアドバイザーの先生方より一言ずつコメントを書いて頂きました。今後の励みとなりますよう、参加者の皆様にご覧いただけましたら幸いです。
★広瀬美紀子先生
この度はステップ開催おめでとうございました。 スタッフの諸先生方が開催に向けてどれだけ悩まれたか、そして参加者の皆様もはたして舞台で弾けるかどうか、ドキドキだった事と思います。 その中、演奏できた喜びを共に分かち合えたことで近年のステップコンサートの中、私にとっても思い出に残るものとなりました。 たとえお客様が1人でも100人でも実は同じで伝えたいことを演奏を通して表現できる幸せをそれぞれの立場でかみしめられた素晴らしい舞台であったことを確信したステップでありました。 ありがとうございました。
★千葉周平先生
今回は様々な制限がある中でのステップとなり、スタッフの先生方を含めもどかしい思いをされた方も多いとは思いますが、こうして開催できたことはとても意味があることだと思っております。 演奏には皆さんそれぞれの魅力があり、大変興味深く聴かせていただきました。アンサンブル企画では、まだ小さなお子さんたちも一生懸命に目と目で合図して、しっかりとアンサンブルする姿を見て感銘を受けました。本当はより多くの方に聴いていただくことができれば更に良かったですが、この経験をまた新たなステップに繋げてもらえたら嬉しく思います。 どうもありがとうございました。
★吉田秀晃先生
この度のステップではアドバイザーと共に、希望者によるアンサンブルのリハーサルレッスンをさせて頂きました。本番の前日ですので、あまり細かなチェックは控えながらも、共演者とのタイミングの取り方、バランスの確認には出来る限り時間をかけ、周りの音に慣れて頂けるよう心がけました。特にバランスの点では、個人練習の時とは大きく異なる強弱がアンサンブルでは求められます。楽譜に書かれている強弱記号から全く離れてしまう事もよくあるので、客席で聴いて判断してもらうのが理想的です。今回レッスンを受けられた方々は、皆さん本番では良いバランスで演奏していました。 一方タイミングを合わせるのは案外難しく、アンサンブルの経験を積む事で解決に向かうものと思われます。このステップで演奏した作品が思うような出来ではなかったとしても、諦めずに色々な作品、編成のアンサンブルに挑戦してみて下さい。タイミングの取り方や表し方が分かってくると、ソロの演奏でもフレーズ感、ブレスの深さ、両手間での受け渡し等々、自分の演奏に変化を感じ取れるでしょう。 アンサンブルも人と人とのコミュニケーション。少しずつ自信をもって自分の思いを表現できるようになっていきます。是非今後ともアンサンブル企画を大いに活用して頂き、自分のピアノ演奏の可能性を広げていって下さるのを期待します。
第1部継続表彰
第2部継続表彰
第3部継続表彰
第4部継続表彰
★広瀬美紀子先生
この度はステップ開催おめでとうございました。 スタッフの諸先生方が開催に向けてどれだけ悩まれたか、そして参加者の皆様もはたして舞台で弾けるかどうか、ドキドキだった事と思います。 その中、演奏できた喜びを共に分かち合えたことで近年のステップコンサートの中、私にとっても思い出に残るものとなりました。 たとえお客様が1人でも100人でも実は同じで伝えたいことを演奏を通して表現できる幸せをそれぞれの立場でかみしめられた素晴らしい舞台であったことを確信したステップでありました。 ありがとうございました。
★千葉周平先生
今回は様々な制限がある中でのステップとなり、スタッフの先生方を含めもどかしい思いをされた方も多いとは思いますが、こうして開催できたことはとても意味があることだと思っております。 演奏には皆さんそれぞれの魅力があり、大変興味深く聴かせていただきました。アンサンブル企画では、まだ小さなお子さんたちも一生懸命に目と目で合図して、しっかりとアンサンブルする姿を見て感銘を受けました。本当はより多くの方に聴いていただくことができれば更に良かったですが、この経験をまた新たなステップに繋げてもらえたら嬉しく思います。 どうもありがとうございました。
★吉田秀晃先生
この度のステップではアドバイザーと共に、希望者によるアンサンブルのリハーサルレッスンをさせて頂きました。本番の前日ですので、あまり細かなチェックは控えながらも、共演者とのタイミングの取り方、バランスの確認には出来る限り時間をかけ、周りの音に慣れて頂けるよう心がけました。特にバランスの点では、個人練習の時とは大きく異なる強弱がアンサンブルでは求められます。楽譜に書かれている強弱記号から全く離れてしまう事もよくあるので、客席で聴いて判断してもらうのが理想的です。今回レッスンを受けられた方々は、皆さん本番では良いバランスで演奏していました。 一方タイミングを合わせるのは案外難しく、アンサンブルの経験を積む事で解決に向かうものと思われます。このステップで演奏した作品が思うような出来ではなかったとしても、諦めずに色々な作品、編成のアンサンブルに挑戦してみて下さい。タイミングの取り方や表し方が分かってくると、ソロの演奏でもフレーズ感、ブレスの深さ、両手間での受け渡し等々、自分の演奏に変化を感じ取れるでしょう。 アンサンブルも人と人とのコミュニケーション。少しずつ自信をもって自分の思いを表現できるようになっていきます。是非今後ともアンサンブル企画を大いに活用して頂き、自分のピアノ演奏の可能性を広げていって下さるのを期待します。



