3月14日(木曜日)、10:30よりヤマハミュージックアベニューXL教室にて、杉谷昭子先生のセミナーが開催されました。
このセミナーは、最近,益々円熟味をまして素晴らしい演奏活動を精力的にされている杉谷昭子先生(千葉支部所属会員)の音色の奥義を解説していただこうと開催されたセミナーです。
バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルトまで、それぞれのタッチによる音色の弾き分け、フレージング、など大変に具体的なお話に聴講者一同、驚きとともに真剣な表情で、聴き入っておりました。 後半は、千葉支部会員のご子息の長治昂志(桐朋学園大学4年)さんの公開レッスンで、ショパンとラフマニノフのピアニズムの奥義も披露してくださいました。 体・腕の上げる方向などにより美しくよく響く弱音から強音までが、出せることを長治さんのレッスンを通じて証明されました。
提出されたアンケートにも「とてもすばらしかった。ぜひ作曲者別のセミナーの続編を」
というご意見が、多数寄せられました。
今回は、千葉支部総会の終了後のセミナーでしたが、もっともっと多くの方々に聴いていただきたい本当に内容の濃いセミナーでした。
お忙しい中、お引き受け頂いた杉谷先生に千葉支部会員を代表して心より感謝いたします。
千葉支部 支部長 由良佳久