10月13日(土)爽やかな秋晴れの中、文京大塚秋季地区ステップが開催されました。
今回は38組の方々がピアノステップに、24組の方々がコンチェルトステップに参加して下さいました。
ステップには様々な目的を持った方々が参加して下さっています。
日頃の練習の成果を試す機会として、コンクールのリハーサルとして、試験代わりに・・・と色々です。
参加して下さっている皆さんを拝見していると、その目的がどんなものであろうと、共通して感じることがあります。
それは、皆さまが舞台で真摯に音楽に向き合っているということです。
アドバイザーの先生方はその皆さまの想いを一身に引き受けるかの如く、一人ひとりの演奏を大切に聴いて下さり、心を込めてアドバイスを書いて下さいます。
応援に駆けつけたご家族の皆さまもご友人の方々も心を込めて演奏に耳を傾けて下さっています。
私達スタッフも会場の全ての皆さまが気持ちよく過ごして頂けるように心を込めて活動しています。
今回のステップはそれぞれの『心』が会場中に漂っていたような気が致しました。
また、今回は文京アナリーゼステーションの秋山徹也先生の監修の下、コンチェルト企画が新設されました。この企画は、小規模の室内オーケストラとの共演するというもので、文京SSステーション独自のものとしては『ブルグミュラー25の練習曲』が、その他コンチェルトも演奏されました。
初めての企画ということで、私たちも非常な緊張感を持ちながら当日を迎えました。
そんな中、ピアニストや一部の人にだけ与えられるピアノコンチェルトを演奏するという体験を通して、ある男の子が『夢が叶った!』とほっぺたを真っ赤にしながら嬉しそうに演奏後に言いにきてくれました。
その他参加者の方々からも同様の声をたくさん頂きました。
また、2日間のリハーサルを通して出演者の皆さまとオーケストラのメンバーが心を通わせた場面もありました。ステップ当日、数人の小学生が『オーケストラのお兄さん・お姉さんへ』『指揮者の先生へ』とお手紙を書いて持ってきてくれたのです。
そのお手紙には、ピアノ以外の楽器に対する発見や憧れの気持ちなどが綴ってありました。
中には『指揮者の先生と言ったら怖いおじさんだと思っていましたが、優しそうなお兄さんだったので安心しました』
というかわいい文章もありました。指揮者の前田先生もオーケストラのメンバーの皆さんもこれには感動して下さった様子で口々に『嬉しい!』と言っておいででした。
今回の企画に携わった人たちが感じた『嬉しい』という気持ちと先に述べた『心』とが混ざり合って、スタッフ一同ぽかぽかと暖かい気持ちになったのは言うまでもありません。
このような気持ちにさせていただけましたことは大変幸せなことだと感謝しております。
そうは言いましてもまだまだ反省点などもございます。
その点は謙虚に今後の改善点としてしっかり受け止めて参りたいと思っております。
今後も更なる工夫を凝らし、文京SSステーションのステップが皆様の音楽ライフの楽しみのひとつになるように努力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文京SSステーション スタッフ 軽部 忍
ステップには様々な目的を持った方々が参加して下さっています。
日頃の練習の成果を試す機会として、コンクールのリハーサルとして、試験代わりに・・・と色々です。
参加して下さっている皆さんを拝見していると、その目的がどんなものであろうと、共通して感じることがあります。
それは、皆さまが舞台で真摯に音楽に向き合っているということです。
アドバイザーの先生方はその皆さまの想いを一身に引き受けるかの如く、一人ひとりの演奏を大切に聴いて下さり、心を込めてアドバイスを書いて下さいます。
応援に駆けつけたご家族の皆さまもご友人の方々も心を込めて演奏に耳を傾けて下さっています。
私達スタッフも会場の全ての皆さまが気持ちよく過ごして頂けるように心を込めて活動しています。
今回のステップはそれぞれの『心』が会場中に漂っていたような気が致しました。
また、今回は文京アナリーゼステーションの秋山徹也先生の監修の下、コンチェルト企画が新設されました。この企画は、小規模の室内オーケストラとの共演するというもので、文京SSステーション独自のものとしては『ブルグミュラー25の練習曲』が、その他コンチェルトも演奏されました。
初めての企画ということで、私たちも非常な緊張感を持ちながら当日を迎えました。
そんな中、ピアニストや一部の人にだけ与えられるピアノコンチェルトを演奏するという体験を通して、ある男の子が『夢が叶った!』とほっぺたを真っ赤にしながら嬉しそうに演奏後に言いにきてくれました。
その他参加者の方々からも同様の声をたくさん頂きました。
また、2日間のリハーサルを通して出演者の皆さまとオーケストラのメンバーが心を通わせた場面もありました。ステップ当日、数人の小学生が『オーケストラのお兄さん・お姉さんへ』『指揮者の先生へ』とお手紙を書いて持ってきてくれたのです。
そのお手紙には、ピアノ以外の楽器に対する発見や憧れの気持ちなどが綴ってありました。
中には『指揮者の先生と言ったら怖いおじさんだと思っていましたが、優しそうなお兄さんだったので安心しました』
というかわいい文章もありました。指揮者の前田先生もオーケストラのメンバーの皆さんもこれには感動して下さった様子で口々に『嬉しい!』と言っておいででした。
今回の企画に携わった人たちが感じた『嬉しい』という気持ちと先に述べた『心』とが混ざり合って、スタッフ一同ぽかぽかと暖かい気持ちになったのは言うまでもありません。
このような気持ちにさせていただけましたことは大変幸せなことだと感謝しております。
そうは言いましてもまだまだ反省点などもございます。
その点は謙虚に今後の改善点としてしっかり受け止めて参りたいと思っております。
今後も更なる工夫を凝らし、文京SSステーションのステップが皆様の音楽ライフの楽しみのひとつになるように努力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文京SSステーション スタッフ 軽部 忍
































