2022年8月 1日

2022年7月17日 宮崎7月ステップ

宮崎でのコロナ感染者が増加している中、大変心配ではありましたが、感染対策を万全にして、無事終了する事ができました。

ソロ、連弾、アンサンブル、手話、コンペ曲等 様々な目的でそれぞれにステージを楽しんでいただきました。

久しぶりのトークコンサートは、作曲家の大政直人先生。「たくさん失敗しよう」をテーマに 間違えずに弾こう!ではなく、いい音を出そう! 何ができるか!ではなく、何がやりたいか!等 先生ご自身のお話や娘さんのお話、心に沁みました。緊張しない為の体操も!そして、先生の素敵な作品も心にグッと来ました!最後は、アドバイザーの今野万実先生との連弾、美しい音色が広がりました。
アドバイザーの今野万実先生、大政直人先生、矢ノ下智子先生には、ひとりひとりに温かいメッセージをたくさん書いていただきました。参加者の皆さんは、きっとこれから毎日の練習に役立ち、更に次のステージに向ける意欲を高めていただけた事でしょう!
ありがとうございました。

2022年3月11日

宮崎2月ステップ開催レポート(2022.2.20)

コロナ禍の中での開催が実現するのか、たくさんの不安を抱えながら準備を進めて行きましたが、会場のアートセンターのご理解とご協力をいただき、バス研スタッフの皆さんで最善の対応方法を話し合い、無事に終了する事ができました。

参加された皆さんが、ご家族と共に笑顔いっぱい!
生のステージ演奏のイキイキ感、緊張と嬉しさで高揚したお顔を直に感じる事ができて、幸せな一日でした。

アドバイザーの先生方は、齋藤美代子先生、野村幸恵先生、間世田美穂先生。
コロナ対策で全員 宮崎でお顔馴染み先生ばかり!
ひとりひとりに温かいメッセージをたくさん書いていただき、次へとやる気を沸かせていただける言葉に皆さんが感動!とても素晴らしく、感謝いっぱいです。

それぞれの目的に応じて
思い思いにステージ体験できるステップ♪
今後も、皆様に満足いただけるよう 開催に向けて
動いて行きたいと思います。

2019年11月 8日

宮崎11月ステップ開催レポート(2019.11.3)

9名のプレ導入のとてもかわいらしいステージをはじめ、小さい方から、大人の方まで様々な曲目を披露してくださいました。連弾、アンサンブル、ダンス・・・宮崎バス研メンバーによる鍵ハモステージも、笑顔の広がる楽しいステージ!!
アドバイザーである安倍美穂先生のトークコンサートは、ご自身の作・編曲による「ピアノでおはなし」「ながめてみよう秋の夜空」子供達をイメージの世界へと誘っていただき、「パプリカ」は、会場全体を巻き込んで歌とダンスでおおいに盛り上がりました。安倍美穂先生、奥村真理先生、千葉周平先生、永井祐子先生のQ&Aコーナーや、講評でのあたたかく素敵なお話も、参加者の皆さんの次へのステージや、これからの練習意欲が高まるたくさんのアドバイスメッセージをいただけました。
ありがとうございました。

2018年11月20日

宮崎11月ステップ開催レポート(2018.11.4)

今回もプレ導入のかわいい参加者の皆さんは、ママや先生との連弾や、データアンサンブル、しっかりと1人での演奏・・・とても微笑ましいステージでした。ソロも連弾も、お手玉パフォーマンスも、かわいい歌声もあり、思い思いのステージを楽しんでいただきました。作曲家としてもご活躍の後藤ミカ先生によるトークコンサートは、会場の皆さんを巻き込んで笑顔が広がる素晴らしい内容でした!!1回目は長調ト短調のお話から始まり、「メリーさんの羊」を、会場の中から手を上げて弾いてくれた男の子とミカ先生との連弾は、伴奏の魔法の力で大変身!!愛野由美子先生とのブルグミュラーも、「アラベスク」タンゴ風、「素直な心」サンバ風に大変身!!2回目のトークコンサートは、会場のお客様からいただいた「お題」の即興演奏から始まり、会場全体を4パートに分けての壮大なリズム遊びに笑顔がいっぱい!!愛野先生との「嘆き」アラビア風、「アベマリア」ゴスペル風は、手拍子参加でおおいに盛り上がりました。音楽って本当に楽しいな!!明日からのピアノ練習の取り組み方も大変身しそうです!!素敵な時間を共有できたステップでした!!

2018年9月27日

こだわりの音シリーズ アイデア満載!ここまでこだわるブルグミュラー25の練習曲指導法講座 第2回(全2回)

2018年9月6日(木)に西村楽器micc本店にて今野 万実先生をお招きし、「こだわりの音シリーズ アイデア満載!ここまでこだわるブルグミュラー25の練習曲指導法講座 第2回(全2回)」を開催いたしました。

ブルグミュラー25の練習曲後半、♪やさしい花、別れ、スティリエンヌ、バラード、タランテラ、天使のハーモニー、貴婦人の乗馬の拍子感、フレーズ感、和声感をレクチャーして頂き、9月30日に開催されるブルグミュラーコンクール宮崎予選に向けてとても参考になりました。

毎回、今野先生の講座で感じるあきらめない指導・熱量・ユーモアは全て生徒ひとりひとりに対する愛情へとつながり、確かな優しさを感じさせて下さいます。

コンクールやコンペのチャレンジにおきましても、結果より過程を大事にすることや指導者がぶれないこと、こんな心強いお言葉でどれだけ私たちの心が軽くなるか計り知れません。

一喜一憂する日常のレッスンで今野先生の講座に参加させて頂きますと、初心に戻って頑張ろう!!と心新たに思いを再確認できますので、今後も是非宮崎へお越し下さいます様、よろしくお願い致します。

今野先生、ありがとうございました。

Rep:甲斐 水貴

2018年7月27日

【実施レポ】こだわりの音シリーズアイデア満載!ここまでこだわるブルグミュラー25の練習曲指導法講座 第1回(全2回)

2018年7月19日(木)に西村楽器micc本店 Eルームにて今野 万実先生をお招きし、「こだわりの音シリーズアイデア満載!ここまでこだわるブルグミュラー25の練習曲指導法講座 第1回(全2回)」を開催いたしました。

ブルグミュラー25は、導入期からその先に進む過程で、たくさんの生徒さんに親しまれている教本です。古典的な曲にロマン派の要素がプラスされ、ロマン派のテクニックや表現力が詰まっており、音形をよく観察する事で①形式②調性③拍子とリズム④テクニックと表現力⑤和声⑥音色を学べます。表現する為には指先・腕・手首の使い方を学ぶ必要があり、自分がイメージした音が出ているかを考える事で、今までの音が素敵な音に変化する。そして、その小さな成功体験や喜びが生徒の自信に繋がっていく...という深い内容でした。

ピアノ教育は人間教育であり、コンクールは《目標に向かって頑張る力》を育てる方法の一つとお話しされ、塾や部活で忙しい生徒さんも、この期間は家庭での優先順位があがり、いつもより練習に取り組んでくれ、一気に伸びるとの事でした。先生ご自身のレッスン談を聞き、1曲につき1要素を確実に習得する事が次への一歩となり、1曲を習得する事の大切さ感じました。また、コンクールの審査には『頑張った箱と頑張らなかった箱がある』というお話がとても素敵で、先生の言葉の引き出しの多さに感動しました。

曲に関心が薄い生徒さんへの興味の持たせ方もとても面白く、何気ない事 (例えば...ブルグミュラーのフルネームはヨハン・フリート・フランツ・ブルグミュラー!曲の名前は出版社によって実は異なっている!アラベスクを世界初で作曲したのはシューマン!など)を、こんなにも楽しく面白く生徒さんに伝えられる先生のトーク術が言葉に表せないほど素晴らしかったです。とくに、顔芸を含め、メモに残せないレッスンのヒントがたくさんで、気が付けば2時間があっいう間に過ぎてしましいました。
レッスンする上で知識やテクニックはもちろん必要なのですが、先生のように、それを生徒に伝える術、諦めない愛情の深さが大切だと思い、自身のレッスンに繋げていきたいと思います。
9月6日(木)に開催される第2回の講座もとても楽しみです。先生、ありがとうございました。

Rep:梅木 まゆ子

2017年12月 8日

レッスンにすぐに役立つ鍵盤ハーモニカ活用講座

171127matsuda_1.png11月27日、宮崎市ハートリスニングホールにて松田昌先生の「レッスンにすぐに役立つ鍵盤ハーモニカ活用講座」を開催しました。
宮崎での開催は、第1回目というのに、遠方からたくさんの昌先生ファン(勉強熱心な先生方)もご参加下さり、また、昌先生もご登場から、演奏しながら会場に入ってお見えになるという、大変盛り上がった明るく楽しい講座となりました。 昌先生の本「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ -レッスンやコンサートで役立つレパートリー集-」に沿って、初心者でもわかりやすく、すぐに発表会や演奏に繋げられる、とても具体的で、笑いあり、でも、納得のいく深いご指導を頂きました。
昌先生は、鍵ハモ演奏を魅力的にする上達のポイントとして、「指」「腹」「口」と3つのことを次のように挙げられました。

171127matsuda_2.png「指」・・・鍵盤に指を下ろす角度(深さ)によって、吹いた息の抜ける扉(リード)から出る風(息)の量が変化する。その量の変化により、鍵ハモ特有の音の始末が表現できる。
「腹」・・・肺活量は関係なし。好きなことをしゃべったり、歌うように、鍵ハモで息を吸うこと、吐くことに慣れること。一定の音量をキープしたロングトーンの練習は、1番の基礎練習であり、非常に重要。
「口」・・・(1)口の奥(咽頭)を大きく開けて、美輪明宏さんのような滑らかな声の出し方と、(2)下顎を上げて、口を横に広げ気味に鳳啓助さんのような角の付く声の出し方の、2通りをマスターし、曲に合わせて使い分けるテクニック。
これらは、いずれも音を出したら減衰していくのみのピアノの鍵盤では出せない、鍵盤ハーモニカならではの表現です。演奏する曲のイメージに合わせて、構えすぎず湧き出る言葉のように演奏してほしい。とまとめられました。 講座の最後に、昌先生のCDにも入っている新曲「神様の住む島」を、この曲ができるまでのエピソードと共にお聴かせ下さいました。行ったことのないその島の豊かさが、眩しく、羨ましくも切なく、そして、心に響き温まる昌先生の素晴らしい作品、演奏でした。

171127matsuda_3.png鍵盤ハーモニカは、両手奏ができるようになれば、見方はまたグンと変わり、他の楽器の伴奏になることができます。そして、何と言ってもどこにでも持っていける。施設訪問であったり、また、海外であっても、どこにでも持って行き、そこに住む人々とのコミュニケーションの術にもなります。神様の住む島の地で、鍵ハモを演奏する昌先生を想像しながら、講座中、先生のおっしゃった「音楽がその時どこにあるか」を意識することは、音楽を演奏、指導していく上で常に感じていたいことだと思いました。
最後になりましたが、この日のために、昌先生とデュオで鍵ハモ演奏下さった宮下むつみ先生、ピアノ伴奏の冨永由紀先生、アンダーザシーのアンサンブルは鉄村美穂先生、甲斐水貴先生、寺山公美先生と私の4人が演奏いたしました。先生方、ありがとうございました。昌先生、第2回も心よりお待ちしています。

Rep:宮崎バスティン研究会 田代友香

2017年10月12日

はじめてのギロック講座 第3回

170914imano_1.jpg2017年9月14日 西村楽器micc本店にて、今野万実先生をお招きし「全3回 はじめてのギロック講座 第3回」 を開催致しました。

『普段のレッスンでいかにステキな音を出すか』 ご挨拶とともに投げかけて頂いたこのテーマを、 「はじめてのギロック」「こどものためのアルバム」 から抜粋し演奏のポイント(レガート・スタッカート・ バランス・響き・ペダリング・重心・表情etc)を 細かく説明して頂きました。 そのたくさんの情報量にメモするスピードが追い つかないほどでしたが、時折こぼれる今野先生の溢れる 想いやレッスンでのエピソード(笑いもあり)・ コンクールでの子供たちへの声かけ・どれも熱いお言葉 で、終始、心が揺さぶられセミナーが終わるころには 感動で涙が溢れそうになりました。

170914imano_2.jpgギロックの音楽・・・それは優しい風の吹くよう。 こんなステキなテキストを使って、五感に訴えるレッスン、脳を目覚めさせるレッスン、音の温度、感度を 育てるレッスン...学びはこれからも続きますが今野先生の思いを胸に子供たちや自分の成長につなげていきたいと思います。 また、最後に先生がおっしゃった100歳まで元気でレッスン・まずは先生たちが元気でいることが大切! 今野先生のご健康とご活躍を願うと共に、また元気を頂けるセミナーでお会いできる日を楽しみにしております。
今野先生、ありがとうございました。

Rep:宮崎サンサンステーション・宮崎バスティン研究会 甲斐 水貴

2017年8月 4日

【実施レポ】素敵な出会いの教室にしたい、エネルギッシュなピアノ指導を学ぶ 藤原亜津子先生

7月24日(月)に西村楽器大淀センターにて、藤原亜津子先生によるセミナーを開催致しました。藤原亜津子先生には、2015年から、バスティンパーティ、ベーシックスの指導法という形で宮崎へ10回ほどセミナーに来て頂いていますが、今回は、前日はステップのアドバイザー、翌日にセミナー講師として2日間お越し頂きました。
「音楽が人生の友となるように」「修行は分量です」「努力の歴史を残す」「グッズは目的へのスタート」等々、藤原先生の語録には、どれも心に響きます。

さらに今回は、御自身が地域音楽振興という位置から音楽教育指導者としてのあり方を話して頂きました。教師としての50数年、進化しさらにそのことを深く知ろうとする「深化」、さらに新しい情報を得て進む「進化」、その先は何があるのだろうとわくわくする。そのような精神でかかわってゆく事で生徒さんやいろんな方にたくさんの感動を頂いたと話されていました。
セミナーの後半、現在レッスンされている生徒さんの成長されていく様子のDVDを見せて頂いたのですが、どんな小さな生徒さんにもていねいな言葉でお話しされて、絶対におこらない、やさしい愛のある言葉でお話しされる姿、そして生徒さん達も発表会、コンサートでは表情豊かに美しい音色で音を奏でる様子は、藤原先生が私達に伝えたいことを実践されているのだと改めて思います。

最後に紹介して頂いた、藤原先生が発表会のプログラムの「はじめに」にのせられる言葉 ・・・「ピアノは指で語るドラマ。皆さんの今の力で精一杯ドラマを奏でてくれます。自分を深めることの大切さ、そしてそれが楽しいと感じる自分を作る事が成長する言葉だと思います。」・・・

今回のセミナーでの先生からのいちばんのメッセージだと思います。藤原先生、どうもありがとうございました

2017年8月 1日

宮崎7月ステップ開催レポート(2017.7.23)

今回はプレ導入での参加が9組、ピアノを始めて間もないチビッ子達が
おもいおもいのかわいいステージを披露してくれました。
リトミックグループ、お手玉パフォーマンス、鍵盤ハーモニカ、
弾き語り、ディスクアンサンブル、親子や兄弟での連弾...。
と様々なスタイルで音楽に楽しむ方々、そして大人の方々が
しっかりと目標を持ってステップに臨まれる姿にも感動でした!!

大嶺未来先生による2回のトークコンサートは
ショパンの作品のステージとコンクール課題曲のステージ。
ご自身の作品に対するおもいをお話しされ、
会場の皆さんが美しい音色に魅了されました。

Q&Aコーナーでは参加者の質問にアドバイザーの藤原亜津子先生、松川美子先生、
そして大嶺先生がひとつひとつ丁寧に答えて下さいました。
講評も、保護者の皆さんが納得、感動!!
ステキな音とステキなお話を聞けた充実のステップとなりました。


過去の記事(月別)