汐留バロック地区ステップ開催レポート(2021.5.30)
J36名 G17名 合計53名で締め切りました。Jの過半数が男子で、コンペ曲を中心に楽しそうに弾いて、自発的な表現で将来が楽しみな方も。中高生や一般大学生が、ピアノを叩かずに良い音で大曲を弾き、ベヒシュタインの美しい音を引き出していたのは驚きでした。50歳以上7名の第6部では、しみじみと人生を語る完成度の高い演奏が続いて、ピアノと共に音楽に癒されながら歩まれた日々を想い、プロの演奏に優る感動を覚えました。芸大生を指導なさる大塚直哉先生も、共感してくださいました。
必ずバロックを入れるプログラムで、バッハのシンフォニアや平均律、組曲などのレベルに、2008年のスタート時に比べ格段の進歩を感じます。続けてきて良かったと思います。
感染対策は大変でしたが、参加者の満足そうなお顔に、音楽は空気で心を伝える...生演奏の素晴らしさを実感する1日となりました。
本部、ステーションの皆様 有難うございました。
アドバイザー・目白カンタービレステーション代表 林 苑子







2018年1月6日(土)汐留ベヒシュタインサロンにて
d-moll幻想曲では、出だしのAndanteには、英語のgoの意味があること。アリアの前の休符、静寂も音楽であること、」低音に見られる下降する音型は地獄に引き摺り下ろされるような恐怖! 逃げ出したい感情、諦め、叫び、、、、、そして穏やかな微笑みのメロディー。 この暗から明への切り替えがまさしく天才モーツァルトであるところ! そしてこの曲は初版譜では第97小節のい音上の七の和音で終わっていた、、そこから先は弟子が書いたのであろう。ただ内田光子氏のCDでは、彼女のオリジナルが付け加えられている。
1,2部の継続表彰
第3部クラヴィコード
7、8部のグランミューズ参加者。
金子一朗先生のトークコンサート
音楽之友社前に、トークコンサートのポスターを。神楽坂通行の方々に向けて。