去る5月13日(金)14日(土)15日(日)の3日間にわたり、神戸中央ステップと指導者検定を開催致しました。
(13日ヤマハ神戸店3階サロン、14日神戸市産業振興センターハーバーホール、15日ヤマハ神戸店3階サロン)
4回目となる指導者検定とアナリーゼステップ。
3日間なので、スタッフ一同、体力勝負です!
3日間の日程の幕開けは、杉浦日出夫先生の講座でした。
「音楽表現とテクニック」と題された講座では、美しくて、強く大きい音で弾くための方法を数多く教えていただきました。具体的かつ実践的な講座で、時折、コンペ課題曲のお話もはさんでいただき、大変有意義な時間でした。
13日と15日の指導者検定では、神戸では初めての指導実技審査が行なわれました。
受験された先生方は短い時間で初対面のモデル生徒さんのレッスンをするということで、会場には緊張感が張り詰めまましたが、レッスンが始まると、さすが現役の先生方、イキイキとレッスンされていました。
課題曲はコンペ課題曲でもあったので、受験された先生方はもちろん、
見学にこられた先生方も「勉強になりました。来てよかったです!」というお声をいただきました。
受けられる先生方の年代も様々で、先生方のピアノへの熱い思いと、向学心にただただ頭が下がる思いでした。
14日のステップは、4回目となるアナリーゼステップです。
今回は作編曲家の春畑セロリ先生にご指導をお願いしました。ワンポイントレッスンの模様です。

「一曲の中で自分の好きなところを1個だけじゃなくて10個ぐらい見つけると、どんどんその曲が好きになるよ!」という先生のお言葉に、曲に対する新しいアプローチを感じました。
68組の参加者の皆さんは、幼稚園の方からグランミューズの方まで、皆さん、非常に熱のこもった演奏で、素晴らしかったです!
ご参加、本当にありがとうございました。

15日、また場所をヤマハ神戸店3階サロンに戻し、指導者検定2日目を開催致しました。
ステップのアドバイザーをお引き受け下さった
庄司美知子先生、杉浦日出夫先生、宝木多加志先生、春畑セロリ先生、
指導者検定の審査をお引き受け下さった
庄司美知子先生、杉浦日出夫先生、杉本安子先生、宝木多加志先生、
本当にありがとうございました。
庄司先生は、被災地である仙台からお越しくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、東日本大震災の義援金の募金箱を置かせていただき、3日間で14511円集まりました。
義援金は、庄司先生にお預けし、有効にご活用いただきたいと思っております。最後になりましたが、ご協力くださった皆様にご報告させていただくとともに、心より御礼申し上げます。